塩野義製薬株式会社

2017.03.30

創薬イノベーションコンペの応募サイトから、シオノギ製薬のブランディングサイトに拡張

「常に人々の健康を守るために必要な最も良い薬を提供する」を基本方針に掲げるシオノギ製薬。同社では2007年から、優れた研究シーズを発掘し、実用化に向けて開発するため創薬イノベーションコンペを行っている。
シナジーマーケティングでは、ブランディングサイトからバナー、さらに展示会ポスターやノベルティのクリアファイルの制作を担当した。

 

Assignment

応募者を増やしたい

どの業界にも共通することだが、先進的で専門性の高い領域では母数が限られてくる。「創薬」の分野も同様だ。さらに「オープン・イノベーション」「産学連携」の潮流が強まり、他者においても同様の取り組みを始めている。その中で応募検討者にどれだけ認知してもらい、応募者数を増やすのかという課題があった。

 

Solution

応募サイトからシオノギ製薬のブランディングサイトへ

ヒアリングの中で見えてきた応募者像は、国内外の30〜40代の研究職で大学や研究機関で創薬に取り組んでいる研究員。研究員たちが応募する動機は、研究の推進/特許/研究費の獲得/イノベーション/社会貢献/大学教授など多岐にわたる。研究員たちの動機に応じた認知度向上および応募者獲得のための施策を行った。

動機に応じた情報設計およびコンテンツ拡張

これまでの応募サイトは、すでにイベントなどでコンペの存在を知っている研究員が指名検索で流入してきていた。これらの訪問者はもともとコンペへの関心が高く、応募確率が高いが数が少ない。そこで、イベントに参加したことがなく指名検索もしない。そもそもコンペを認知していない潜在層へのアプローチを強化するため、認知と理解のためのブランディングサイトへと拡張した。

具体的には、シオノギの研究部門について知りたい研究員に対しては、部門紹介/研究領域/事例紹介/研究者紹介コンテンツを追加し、共同研究の関心を高め問い合わせや資料請求につなげる導線を設計。また、そもそもシオノギを認知していない研究者に対しては、研究部門の展望や採択者の声など、将来性や実績、待遇などを知ることができるコンテンツを追加し、研究部門に関心をもってもらうことをゴールとした。
業界にはなかった、型破りな印象をコンセプトに先進的な研究に取り組む研究員に、これまでの「塩野義製薬」の印象から新たな「SHIONOGI」の世界観を伝えるため、業界にはなかった型破りな印象を感じさせることをコンセプトに、キーワードを「Unconnventional(とらわれない、型にとらわれない)」とした。
型破りで美しいデザイン、閲覧してワクワクする感情、そして簡単に使え親しみ易いデザインを実現するため、研究員達がよく使う顕微鏡をイメージしたサークルを回すことで各コンテンツにフォーカスが当たるイメージをアニメーションで表現した。

国内向けにFINDS、国外向けにSHIONOGI Science Programという二つのコンペをグローバルに展開するシオノギに合わせて、ブランディングサイトも日本語と英語の各コンテンツを準備し、国内外問わず「SHIONOGI」のメッセージが伝わるように配慮した。

展示会やノベルティでも「SHIONOGI」ブランドをアピール

一貫したデザインコンセプトを研究員に伝えるため、Webサイトだけでなくポスターや展示会のノベルティも顕微鏡をモチーフにしたデザインを踏襲。ユーザーがSHIONOGI INNOVATIONに出会う機会に同じ体験をしてもらうために配慮した。

<公開サイト>
シオノギ製薬のオープンイノベーションサイト

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