株式会社
JR博多シティ

2017.03.30

日本最大級の玄関口「JR博多シティ」Webサイト構築

JR博多シティは、九州の玄関口JR博多駅の駅ビルである。福岡空港や博多港、高速道路に近いため陸・海・空の交通アクセスに優れている。さらにJR九州新幹線開通という追い風もあり、施設利用者は増加の一途をたどっている。
ただ、施設の好調とは裏腹に、Webサイトは情報の更新が遅れており、加えて、ユーザーデバイスの多様化に対応できておらず、ユーザビリティの低い状態にあった。これを背景に、アサツー ディ・ケイ、福博印刷、シナジーマーケティングの三社協力によるWebサイトリニューアルプロジェクトが立ち上がった。

 

Assignment

情報肥大がもたらした課題

Webサイトは将来の運用も考えた上で構築すべきもの。完成だけを目的としてWebサイトを構築した場合、当初は問題がなくとも、度重なる改修によりさまざまな課題が表面化する。JR博多シティのWebサイトも、まさにこの状態に陥っていた。

1サイト構成が複雑でわかりにくい

Webサイト開設以降の施設増設・店舗増により、サイト内情報が肥大化。これによりサイト構成が複雑化しており、どこに何の情報があるのか、直感的にわからなくなってしまった。

2サイト内情報のメリハリが付かず、閲覧しづらいデザイン

Webサイトにトーン&マナーが設定されていなかった。このために色彩や情報が氾濫し、クオリティの高いコンテンツが引き立たないビジュアルになってしまった。

3スマートフォンの閲覧に対応していない

JR博多シティWebサイトの月間PV数は150万以上。このうち、7割強がスマートフォンからの閲覧である。しかし、Webサイトはスマートフォンからの閲覧に最適化されておらず、PC向けのデザインになっていた。

 

Solution

UX(ユーザーエクスペリエンス)戦略 に基づき、マルチデバイス・エクスペリエンスを提供

調査分析から絞られた2つの重点目標

課題を解決する施策を見いだすために、「ユーザーニーズの洗い出し」「競合サイト調査・分析」に着手。これらの現状分析から、2つの重点目標が浮かび上がった。

  • ユーザーニーズの洗い出し
    ペルソナ作成・ターゲット定義
  • 競合サイト調査・分析
    5つの軸(デザイン性・ユーザービリティ・コンテンツ・新規顧客の集客・既存顧客の接点)

1利便性を重視した情報設計

多種多様なニーズをもつユーザーに、情報をいつでもどこでもすばやく取得させること

2サスティナブルなデザイン

コンテンツが主役になる、時代に左右されないシンプルなデザインにすること

以上2点の重点目標を達成するために、サイトリニューアルコンセプト「Smart Gateway」を立案。このコンセプトの元に、先の課題を解決し、優れたユーザー体験を提供する新Webサイトを構築する。

利便性を重視した情報設計

肥大化した情報を一覧化して整理するために、これまでなかった総合TOPページを持つサイトに改変。ユーザーのニーズや行動に合わせて施設軸・目的軸でスマートに情報を取得できるサイト構成に。

  • 複雑で肥大化した情報を2軸で情報整理
  • どのページ、位置にいても利用できる
    グローバルメニュー

また、サイト利用者の中で最も多いモバイル(スマートフォン)を中心に情報を構成し、ユーザーがいつ・どこにいても見やすく閲覧できるよう配慮。全体のコミュニケーションデザインを揃えることで、PC・スマートフォンのどちらのメディアで訪れても一貫したユーザー体験を提供する。

サスティナブルなデザイン

コンテンツが主役になる、時代に左右されないシンプルなデザインにするために、以下のようにデザイン設計を行った。

  • ・過度な装飾を控えることで、全体の調和をとり洗練された印象に。情報量が多くても伝達効率を上げられるよう配慮。
  • ・サイン(アイコン)を多用し、ユーザーが自分の欲しい情報を見つける手助けとする。ヘッダーに掲載されたサインで、施設情報がひと目でわかるよう配慮。
  • ・ボタンのサイズ、画像サイズ、各要素の余白などもモバイルファーストで配置。ユーザーが移動中に片手でも操作できるようなギミックを取り入れ、快適に閲覧できるようにした。

<公開サイト>
JR博多シティ アミュプラザ博多

 

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