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HTMLメルマガ作成ノウハウを大公開!エンタメ業界の成果が出るメルマガ【制作編】

榊原 邦雄 2017.11.17

前回は「準備編」と題して、制作に入る前のクライアントの情報共有についてご紹介いたしました。今回の「制作編」では、現場のディレクターだからこそみえてきた、具体的な構成をご紹介いたします。

目次

  • キービジュアルの訴求力はやはり強い
  • すべての内容は見せない
  • CTAは繰り返す

キービジュアルの訴求力はやはり強い

準備編にてコンバージョンと配信タイミングを定めたので、いよいよメルマガの構成を検討しましょう。

エンターテイメント情報における最重要な要素は、キービジュアルです。特にIP(※)の使用許諾を得て、イベント・アトラクションを展開している「テーマーパーク」のメルマガでは相当にクオリティの高いキービジュアルが準備されています。

※IP...Intellectual Property、知的財産権のこと。本記事では作品、キャラクターのことを差します。

キービジュアルの最大の利点は、ユーザーが目にすると「あの人気アニメの!」「大好きなキャラクターの!」「見たことのあるタイトルロゴ!!」と心をときめかせ、ついつい見てしまう惹きの強い素材であることです。
メルマガにおいても、ファーストビューで、確実に大きく掲載して、見た目のインパクトを与えることをおすすめします。

さらに、キービジュアルはさまざまなメディアで共通して使用されるため、ユーザーはキービジュアルとイベント情報をセットで刷り込まれ覚えます。メルマガでもキービジュアルを使用することで良き相乗効果が見込まれます。

イベントが同時期に複数展開される場合、多数のビジュアルを掲載しなければならないことがあります。この場合でも、可能な限り一つ一つのキービジュアルを大きく順番に掲載する構成が良いです。
縦長のメールになりますが、今はモバイルファーストが主流でスクロールも容易なので、縦に長いことはあまりデメリットにはなりません。
それよりも「TVのCMで見たイベントだ!」「大好きなキャラクターだ!」というワクワク感がメールで大きく訴求された形で届くことによって、ユーザーの期待感・満足感も高まります。

最大の武器であるキービジュアルは、何度でも何回目の配信でも大きく使ってください。

キービジュアルの使い方

すべての内容は見せない

キービジュアルでインパクトを与えた後の他の情報の構成を検討してみましょう。
次の2パターンの構成のうち、どちらがコンバージョンに結びつきやすいでしょうか。

  • 1. イベント、アトラクションの詳細情報、価格をテキストできっちり案内
  • 2. キャッチコピーと開催期間だけ掲載

ファーストビューのキービジュアルに惹かれたユーザーにとって、知りたい情報がすべて確認できるのは1の構成です。
しかし、コンバージョンは「チケット購入」であることを思い出してください。
ユーザーはメルマガ上で情報に満足すると、Webサイトへ行かずにメールを閉じてしまう傾向があります。その結果、コンバージョンへの導線が切れてしまいます。

ここで目指すべき次のアクションは、Webサイトへの誘導です。
掲載情報は必要最小限に止め、詳細情報はWebサイトで確認してもらう方法を取るのがベストです。そうすることで、メールの情報だけで満足せず続きを読みに行く、つまりWebサイトへ繋がるボタンのクリックへ誘導ができます。

詳細情報や価格をきっちり案内したメールのイメージ

詳細情報や価格をきっちり案内したメール(1の構成)

キャッチコピーと開催期間だけを掲載したメールのイメージ

キャッチコピーと開催期間だけを掲載したメール(2の構成)

メルマガからWebサイトへ行くユーザーは、メールを閉じるユーザーに比べて、間違いなくチケット購入の成果に結びつきます。
このように、コンバージョンを達成するための導線とうまく導くための情報の流れを踏まえて掲載内容を検討することが大切です。

CTAは繰り返す

CTAであるチケット購入のボタンは、キービジュアル直下など、目立つ要素から近い位置に配置することがおすすめです。全要素をスマートフォンの1画面内に収めるようレイアウトします。

全要素をスマートフォンの1画面内に収めるようレイアウトしたイメージ

同メルマガ内で、続けて他のイベント案内を行う場合は、同じフォーマットを繰り返すことも効果的です。
目に入る情報に規則性があると、次に現れる情報を視点を変えずに安定して認識できます。連続して現れるチケット購入ボタンを認識するので、格段に誘導性が高まります。

2回にわたって成果が出るHTMLメルマガのノウハウをご紹介させていただきました。どれも難しいことではないので、ぜひ次回のメルマガ配信から実践してみてください。

最後にもう一つメルマガを作る上で欠かせないことがあります。
それは、読み手に届けるコンテンツの魅力を自分がいちばん理解するということです。自らが魅力を感じていると、必然的にクリエイティブにも反映され、クオリティの向上に繋がります。

私もよくデザイナーへ「このコンテンツを好きになってください!愛を持って作ってください!」とお願いしています。

これからメルマガを配信する方は、今一度コンテンツの魅力を思い返してみてください。

弊社では、メルマガ・サイト制作など、愛あるWebプロモーションをモットーに、企業様にご提案させていただいております。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

マーケティング企業ならではの強みを最大限に活かし、成果を出すメルマガ・サイト制作を追求しています。お問い合わせはこちらからマーケティング企業ならではの強みを最大限に活かし、成果を出すメルマガ・サイト制作を追求しています。お問い合わせはこちらから

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